オックスフォード通信(186)博士論文

オックスフォードで博士論文を提出されたAさんをお祝いする会におじゃまさせて頂きました

知り合いの方はいないはずなので正直どうしようかと思ったのですが(一応迷います)、ひと言お祝いが言いたくて参加させて頂きました。行ってみるとM先生がスーパーバイズしておられる他の院生の方達が集まっておられまた。初対面の人ばかりでしたが、パブでリラックスしたムードのいい感じのお祝いの会でした。V先生のお人柄がにじみ出ているのでしょう、みなさんフレンドリーで楽しいムードでした。

やはり博士論文の執筆はどの国でも大変のようです。私が修了に6年半かかったというとV先生もかなりの時間がかかったとおっしゃっておられました。Aさんは博士論文の完成と同時に母国のドイツで大学教員のポストを射止められたようです。ダブルの祝杯です。

夏にお会いした韓国人のJさんもアメリカの大学院を修了されると同時に、アジアの有名大学でのポジションがオファーされています。博士論文の執筆が大変なだけにこのように修了と同時に大学教員のポジションを得ることができるのは当然のようにも思いますが、日本ではなかなかそのようになっていないのが現実です。

アカデミックな環境で、論文や研究に集中できるのは厳しいですが、その知的な喜びは何物にも代えがたいのだと思います。人の幸せな姿をみるのはイギリスでも日本でもいいものです。

(2018.9.29)

★今回の教訓:論文を書くのは大変だが得られる喜びもひとしお。オックスフォードでは修士論文を Dissertation、博士論文を Thesis と呼んでいる(北米と逆)。PhDではなくてDphil。ここにも英米の相違が。
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