オックスフォード通信(157)帰国ラッシュ

季節が変わります。

と合わせて日本人研究者の先生方で帰国される方も多くなってきています。車を譲っていただいたK先生が8月上旬、妻が親しくしていただいていた九州の大学にご勤務のK先生が先週、そして湖水地方やグロースター大聖堂などをご案内頂き文学に疎い私に新たな光明を与えていただいたK先生ご夫妻が9月初旬に帰国されます(全てイニシャルがKなのは偶然の一致)。

一期一会という言葉が指し示す通り、日本では決して実現しないような出会いがあるのがこの在外研究の醍醐味の一つであると思います。特に自分の専門外の先生とは学内ではお会いすることはあってもゆっくりとお話をする機会はそれほどないものです。

そのような先生方がご帰国されるのを目の当たりにすると一抹の寂しさがあるものです。まだまだ時間があると思っていたのに、というのは人生にも当てはまることかもしれませんが。

火曜日に帰国されるK先生ご夫妻とはオックスフォードシティーセンターのパブで一献傾ける(と言ってもビールですが)ことができました。オックスフォードの経験が深い先生からは「やはり健康第一」「あまり欲張らないで淡々と生きる」「日本とオックスフォード、あるものはそれほど変わらない、むしろいつも時間がないのでできないことが多い。新しいものに飛びつくよりもじっくりと時間を大切に」との貴重なアドバイスを頂き、今後半年の人生訓にしようと思っています。

銀行口座開設やフラット探しの苦労など、今となっては笑い話に花を咲かせて楽しくささやかな送別の宴を持てて良かったと思います。どこにいても今後もひととひとのつながりを大切にしたいと思います

明日からは9月。在外研究もあと半年となります。

(2018.8.31)

★今回の教訓:素晴らしい人たちに会うと心がすがすがしくなる。
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