オックスフォード通信(106)スコットランド紀行(1)いざScotlandへ

しばらくの休暇を利用してスコットランドに来ています。

England, Wales, Ireland, Scotlandと別けて話がされることがあるように、Scotland は日本でところの関西、関東、北海道 のような単なる地域ではなく、別の国のように思います。

車の運転でスピード狂なのは(通信95参照)変わりませんが(観光地なので私が目撃したのはEnglandの人々かもしれません)、まず人々がとても親切なのにびっくりします。オックスフォードの人達も親切ですが、スコティッシュはpush型の親切なのかもしれません。言われたら親切にするというのではなく、自分から進んで親切にしようとする姿勢です(イングランドとスコットランドの違いではなく、単に都会とカントリーの違い?という気もするのですが、イングランド郊外でそのような親切は見たことはありません)

1日目の昨日は、今回レンタカーを借りて、Innverness (インバネス)から南下してFort Williamsまで来たのですが、途中のドライブイン(コンビニがあったりする休憩所です)で駐車場の料金(イギリスでは駐車場はほとんどどのような場所でも有料です。ただゲートがあって帰りに料金を払って帰るというのではなく、自主的に料金を払い、その証明書を車のダッシュボードの上に明示するというパターンです。時々、係員がチェックして払っていない人には莫大な罰金を請求するというものです。

イギリスは罰金大国でこの罰金が恐ろしくて皆さん、駐車場料金もきちんと払っておられます)を払おうと思ったのですが、Apple Payがうまくいかず手こずってたのですが、後ろから Can I help? という声が聞こえました。私はてっきり列 (queue)に並んでいる人がイライラして早くしろよ、という意味で言ってきたのかと思ったのですが、全然違っていてたまたま通りかかったスコティッシュが親切で言ってくれていたのでした(もっときちんとお礼を言ったらよかった)。

さて、1日目ですが、朝6時台にオックスフォードをバスで出発し(GTWまでの直行バスがあります)、ロンドンガトウイック空港より12:30のEasy Jet (LCC)にてインバネスへ。

びっくりするのはガトウイック空港のLevel 1がほぼ全てEasy Jetの荷物チェックインのマシン(チェックインは事前にスマホによってするように促されていたので、実際には荷物を預けるだけ)。「世界最大の自動チェックイン」と謳っているだけあってそれこそ50台以上の自動チェックインマシンが並んでいます。途中で気になって荷物の重さを測ろうと思ったら£3というちゃっかりさ(断念)。荷物のタグはダーツの的と的を合わせてくださいという細かな指示まで(見る前に日本人的に端と端を丁寧に合わせて付けてしまいました。でもこれなら不器用と言われる欧米人でも出来るかもしれません)。

Easy Jetは思いの外、快適だったのですが、搭乗口が30年前の日本の飛行機のようなタラップを登るタイプで面白かったです。飲み物、スナックから機内は何から何まで有料(席も指定する場合には£5くらい課金されましたが、これはなくなく払いました)。でも約2時間で無事インバネスに到着。

14:20頃到着。すると申し込んでおいた レンタカー会社(Alamo)の係員が名前をチェックして送迎用の車を指示。3分ほど乗るとAlamoグループの空港支店に到着、£1000以下の免責もカバーする保険に入るかというのでここはそれをケチらないように£130で加入。Hyundaiのコンパクトカーですが、オックスフォードとは異なりこのスコットランドは旅行者向けなのか、オートマの設定が小型車でもあるのがありがたいです(私の前にいた白人の老人は大型車のオートマに颯爽と乗って行きました。やっぱりみんなオートマの方がいいんですって。イギリス人だけじゃないですか、ミッション車が好きなのは。通信72参照)。

さて、Invernessから一路、Fort Williamsを目指して車を走らせます。天候はあいにくの雨。でも小雨なので景色もとても綺麗に見えます。むしろ雨に濡れて一層綺麗に見えるくらいです。

ここで豆知識。ネス湖の玄関口は、Inverness、ネス湖は Loch Nessと言います。何か似ていますね。そうなんです。Nessがネス湖のネスという地名で、ゲール語でLochは湖、Inverは川の入り口という意味です。この地方には湖が多く、あちらこちらで Loch XXX(例えば、loch lochy)という名称を目にします。

見ました。ネス湖。ネス湖は波ひとつ立たないような静かな湖で南北に長く位置しています。車の運転をしながらでしたが(途中2回パーキングに停めて見てみました)、ネッシーが出てきてもおかしくないような幻想的で静かな湖でした。

Fort Augustusで休憩し、ここでネス湖とはお別れ、次の湖という感じです。Fort Williamsに到着したのは午後6時頃でしたか。1日目と2日目はPremier Inn に宿泊です(日本で言うところの Holiday Inn のようなファミリー向けのホテル)。

小雨が降っていましたが、High Street(イギリスのどの街の中心街もこの名前が。もちろんオックスフォードでも)を散策しながら、パブで夕食を食べようと思ったのですが、この日はサッカーW杯準決勝(フランスvsベルギー)がありどこも一杯。ホテルの近くのパブは空いていたので、大スクリーンでサッカーを見ながら私はエールビールにサーモンフライを頂きました。

(2018.7.11)

★今回の教訓:スコットランドの街の標識には英語とゲール語と両方表記してある。言語を守ろうとする姿勢は独自の文化を守ることにつながるのだろう。

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