オックスフォード通信(59)激痛とカフェラテ

講演会参加中にお腹が痛くなりました。
普段元気であまり病気をしないのですが、昨日はピンチでした。通信58にも書いたように午前中は大学院生の中間発表会に出席、ランチタイムは質的研究についてのセミナー、午後はR先生との共同研究。そしてよる教育評価についての講演会に参加しました。問題はこの講演会です。そして原因はその前に飲んだカフェラテです。

講演会の前に少し時間があいたので昼ご飯を兼ねてカフェ(いつものCostaではなくて少し上等?のお店に行きました)。実は以前からイギリスのカフェラテはミルクが多いと感じていました。日本でカフェラテを注文するとコーヒーとミルクの割合は半々かコーヒー7,ミルク3くらいだと思うのですが(違いますか?)、イギリスではミルクが7か8くらいの分量あります。ホットミルクにコーヒーを入れている感じです。特にこの日のカフェラテはミルクが多かったような(または少し古かった?)。

じゃあ、カフェラテを止めておいたら?といわれそうですが、Americano 又は Filter Coffee と言われる日本で飲むコーヒーに近いものは論外で美味しくありません。香りゼロ、おまけに薄い(日本のインスタントコーヒーを薄めた感じです)。必然的にラテ系に走ることになります(妻はコーヒーをやめてティーにしたらといいます。ただ変な意地があってサテンではコーヒーを飲みたい)。

昨日の講演会はオックスフォード大の誇るアシュモリアン (Ashmolean Museum) での開催でした。大体催し物なので通常の美術館の入り口とは異なり入る時から一苦労。受付で事前申し込みをしていた自分のネームプレートを受け取り会場へ。この時少しお腹が張った感じがしたのですが、高をくくって大丈夫だろうと思ってしまいました(この時点でwashroomへ行けばよかった)。講演内容は、教育測定の話でHow much are students learning?”このmuchをどう測定するか、検証するか(統計)という興味深い話でわざわざアメリカのコロラド大学から来られた講師が80分間熱弁をふるわれました。ただ私は10分おきに体調が悪化し、冷や汗が吹き出してきます(イギリスに来てはじめてかいた汗かも)。このブログを読んでおられれる皆さんが引くと思いますので詳細は省略しますが、控えめに言って、この5年間では最大の危機だったように思います。じゃあ、途中で抜けてトイレに行ったらよかったのにと言われそうですが、まず会場のムードがシーンとした状況、ほぼオックスフォード大の関係者で緊迫した状況、しかも講演会では前の方に座る習慣があり(前から3列目)、とてもそっと抜けることはできませんでした。最悪の状況(?)を想像しながら講演に何とか集中していたのですが、講演に熱が入りなかなか終わらない。しかも統計の数式なんかも出てきて複雑な内容。その内容を理路整然と話していることに講師は悦に入っている状況で、多分1時間の講演、30分の質疑応答と組んであったと思うのですが20分はオーバー。

本当はこの日は講演会のあと簡単な食事やワインも用意されていたので楽しみにしていたのですがそれどころではありません。どこで抜けるか、トイレに行くかを考えながら必死でそのタイミングを計っていました。回りの人は暑くもないのになぜ私が汗をふきふきしていたのか不思議だったかもしれません。

そして講演が終わり、拍手、そして指定討論者がの紹介、指定討論者が壇上にというタイミングでいまだ!とおもい荷物を持ってそうおと後へそして出口へ。しかし、バタバタとこのタイミングでトイレ等に出る人が結構いるだろうと思っていましたが意に反し、私のみ。しかも指定討論者は私が出口のドアを開けるのを待ってから話そうと思っていたのか変な間を後の方への視線を感じながら出口のドアを押したのでした。

外ではスタッフが怪訝そうな顔で帰るのか?と聞いてきました。そうでしょう。回りではいい匂いが漂い、ディナーの用意が。逃した魚は大きいといいますが、予想以上のディナーだったようです。

閉まっている美術館からNight Museumのような感じで這うようにしてでてきたのでした。

大惨事に至らずよかったと思っています。もちろん、いい話を聞いたのでとても満足でしたが、逃した夕食とワインが少し(かなり)惜しかった夜でした。

自分が話す講演会でなくてよかった。

読者の皆様もカフェラテにはご注意ください。(2018.5.25)

★今回の教訓:講演やセミナー前にはミルク系のものは口にしないようにしようと堅く心に刻み込みました。
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