オックスフォード通信(37)Oxford University が世界一の秘密(5)地道なOpen seminar

オープンセミナーに行ってみて思うのはそれほど多くの人数が参加しているわけではないということです。

オックスフォード大学の・・・というと大聴衆が集まってという印象がありますが(事実、先週金曜日のシンポジウムは満員でした)、必ずしもそうでもないということです。4月30日5時からのメキシコの Intercultural Universitiesについての講演会は数えるほど(司会と記録を入れても9名でした)。

同志社女子大学英語英文学会発足50周年記念の一環で発刊したWondering Aloud: Reflections on Language, Literature and Cultureを記念して、Special Lecture シリーズを開始しようと議論している際に多くの人が本当に来てくれるのだろうか、と心配の声がありました。実際は3月15日の第一回レクチャーには30名弱の参加者があり盛況だったのですが、このオックスフォードのセミナーに参加してみて、人数は関係ないな、と思うのです。内容がよければ例え聴衆は1名でも開催する価値があるのだと思います。その蓄積が学問の厚い層を形成するのだと思います。

事実本日のセミナーから学ぶことが多かったです。特に、”All the people are inspired by any type of universities in the world.”(大学と名前のついているものであれば参加することで感化されないひとはいない)という言葉にはハッとさせられました。自律性(autonomy) が大学では必ず作動するのですね。

(2018.5.3)

★今回の教訓:アウトプットの機会を教員にも院生にも教員にも多く提供すること、それはとても重要なことだ。f:id:wakazemi:20180503162806j:image

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