オックスフォード通信(31)Oxford University が世界一の秘密(2)Open Seminar

オックスフォードに来て、何がこの大学を世界一にしているのだろうと考えています.

秘密の2つめが分かりました。オープンセミナーという公開講演会と様々なランチタイムセミナー(私が興味を持っているのは応用言語学セミナー、質的研究セミナー、量的研究セミナーです)が開催されていることです。昨日は昼1つ、夕方1つ参加してきました。

公開セミナーというので大々的なものかと思っていたら、昼は5名、夜のセミナーでも10名弱の少人数です(入った瞬間に、抜けられないなあという絶望感を感じますね)。昼はハンガリーでの自立(autonomy) 意味についての大学院博士課程3回生の発表、夜は教室環境のデザインについてのプレゼンテーションでした。私の研究と直接関係ないのですが、全然関係ないこともなく、聞いている内に何か自分の研究に関連付けて考えられるようになるのが不思議です。

学内で気軽にこのような知的な交流の場が主として教員に与えられている(ほとんどの、特に夜は先生)のは昨日の話のトピックにあったように、Stimulation(刺激)を与え、そこから個人化(Individualization) され、それがOpenness(公開性)と相まって、 Naturalness(自然)となっているのでしょう。Clever classroom ならぬ Clever univeristy environmentという感じがします。

(2018.4.27)

★今回の教訓:案外どこの国のどこの大学でもこのような環境は作れるのかもしれない。教員、研究者が忙しさにかまけて、たこつぼ化(自分の領域だけに没頭してしまう)してしまうことを避ける方策はあるだろう。その意味では同志社女子大学英語英文学会が設立60周年に向けてすたーとした、Special Lecture Series(2018年3月スタート)は軌を一にするものだろう。f:id:wakazemi:20180427093255j:image

Similar Posts:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です