オックスフォード通信(361/04)Spring Equinox

春分の日を過ぎました

いよいよ昼の時間の方が長くなります。最近では朝は6時前に白々と明るくなり、夕方も午後6時を回ってもまだ明るい状況です。2月下旬のボカボカ陽気には全然及びませんが、それでもマグノリアの花は満開ですし、イギリスの桜も咲いているところが多く見うけられます。

イギリスのように一番暗い時期には夕刻は午後3時台に日没という時期がありましたので、日が長くなることだけで何か幸せな気持ちになります。日本ではこれほど極端に昼と夜の長さが変化することはありません。これは高緯度地方独特のものだと思います。

何もしなくても日が長くなるだけで幸せな気持ちになれるというのは何か得したような感じもするのですが、それだけ冬の暗さは言葉に言い表せません。昨年4月に私来た際、9月から来ておられたT大学の先生が、冬は辛いですよ、としみじみ言っておられたことを思い出します。日本でも桜が咲くと一気に気分が高揚するのとよく似ています。ただ、日本の場合にはその気持ちは一時的なものですが、イギリスでは秋まで続く点は相違点かもしれません(その分、冬の反動は大きいですが)。

落差が激しいとそれだけ大きな感情の起伏を生み、そこから新しい文学や音楽が生まれてくるのかもしれません。

いずれにせよ、暗闇を通り越した喜びは大きいです。

いよいよ帰国の時期が迫ってきました。

★今回の教訓:帰国を前にして取り組んできた研究のまとめも佳境。仕上げて帰りたい。

(2019.3.23)

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