オックスフォード通信(305/60)Deddington

アンティークはイギリスでかなりの支持を集めているようです

BBCでも他のチャンネルでも頻繁にアンティーク特集を行っています。イギリスでは明確な定義があるようで、アンティークとは100年前以上のものをいいそれよりも新しい例えば50年くらいのものはビンテージというそうです。

オックスフォード周辺にもアンティークセンターというものがあります。センターと言っても日本的にはショッピングモールのようなところに沢山のコーナーがあってそこに所狭しとありとあらゆるアンティークが並んでいます。

センターはシステマティックに組織されていて、レジは一箇所、お店の出展者は基本的にその場にいない(時々品物の並び替えなどには来ているよう)で売り上げから一定額をセンターの経費(レジなどの人件費)を差し引いたものが出展者の利益になるようです。あまり(というかほとんど)アンティークには興味がないので(なぜ古いものに価値があるのか基本的に分かっていない)このような場所に来ると探すのは古本の類です。1960年代のネイティブの子ども向けのピクチャーディクショナリーなどは見ていて面白いので思わず購入してしまいます。時代は変わっても人間の脳の構造は100年くらいでは変わっていないと思います。モードはもちろん、紙からデジタルと変わっても情報が入力されてその処理される方法はほぼ同じだと思います。その意味では1960年代に絵と文字を合わせて言葉を覚えていた方法などは現代にも通用するのではないかと思います。

本日は、Deddington のアンティークセンターに行ってきました。ここはセンターという名前がついていますが、全くの個人経営で他のセンターとはひと味違います。ブタの貯金箱があったので買おうかと一瞬おもいました。中にはすでにじゃらじゃらとお金が入っています。係の人に聞くと、幾ら入っているか分からないけど、Suprise!と盛り上げてくれます。でもそのような不純な動機で買うときっといいことがないので止めておきました。

Deddingtonのアンティークセンターは支配人が年なのでもう店をたたむとおっしゃっておられました。その顔には長年アンティークを扱ってきた誇りと自信と満足感が見て取れました。仕事の種類に関わらずひとつのことを追及するとそのような顔になるのだな、と少しうらやましい気持ちになりました。

近くのコーヒーショップで遅いランチを済ませ(自家製のグラタンが美味でした)帰路につきました。

★今回の教訓:イギリスの郊外にある小さな街は独特の魅力にあふれている。街並みというよりはそこに集う人達がゆったりと豊かな生活をしているからかもしれない。

(2019.1.26)
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