映画『Super 8』

Super 8 は、やはりスピルバーグの映画だ。宇宙人を描いているようで、父と息子、父と娘の絆を描く。ETの時のように、友好的でないけれど、心は通じ合う。人も宇宙人もつながりや家族を思いやる気持ちでは同じなのだ。ハッピーエンドなんだけれど、苦味も混じった笑顔にしてくれるのが、普通のハリウッド映画と異なるところだ。

“Bad things happen, but you can live. “は、この映画だけでなく、スピルバーグの思想なのだろう。といって、説教臭くなく、説得力がある。人でも、映画でも、本でも同じだな。

最後のエンドロールまでも楽しませてくれる。映画の醍醐味満載のこれこそよきハリウッド映画だ。音楽もいい選曲だ。まさか、この曲を?と思うものを使っている。

スピルバーグを見る度に、アメリカ自体は碌でもない国だが、「いい思想が、ナイスガイがいる」と思わせてくれる。

PS.小太りの子どもは、どうしておもしろいのだろう。いつも登場するが、子どもを描く際に必須だ。

PS. ちなみに、Super8とは、コダックの8ミリ映写機。映画の中で、映画が撮られているという二重構造になっている。

PS. 列車の爆発シーンは、迫力がある。また、奇妙なルービックキューブは、いい謎として最後まで、聴衆へのいい握力になっている。

(2011. 8. 1)

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