オックスフォード通信(10)家探しその3

家が見つかりました

オックスフォードで家探しは大変!とは思いませんが、文化の違いを感じること多々です。事の経過を。まず日本からはネットサーチできるサイトを紹介されていたものの実感が湧かず、いろいろと忙しく(本当)、現地に行ってみないと分からない(言い訳)などの理由からオックスフォードについてからの家探しとなりました。実際、こちらに来てみないと分からない、特にどこに住むべきか(バスルート、街の雰囲気)はインターネットや経験者の伝聞では本当にわかりませんでした。しかし、そのせいで苦労しているのは事実です。現在、Day 10ですがまだBBに滞在しています。ただ、いろいろな人や不動産業者にお会いして日本との違いにも分かって面白い経験をさせて頂いています(妻はそう思っていないかも)。

月曜日にふらっとバスに乗って街の雰囲気をつかもうと(A学院大学のK張先生のアドバイス)、2Aに乗ってKidlingtonという街に降り立ちました(たまたまです。オックスフォード中心部から15分くらい)。また街を歩いていてたまたま通りかかかったletting agency(不動産業者)のC社にブラッと入って条件を言うといい物件があるといいます。今すぐに紹介するというので、インターンの女性も含めStephenと計4名でそのフラットを見に行きました。いいのですよね。Furnished(家具付き)で広く、3Fの角部屋、バス停目の前、完璧な条件でした。キャンセル条項のみ確認して手付金を打ちました(£320=4万6千円)。

その晩。Hラリーさんとお会いしたところ、SummerTownはやっぱり予算内では無理という結論に。翌日、つまり本日ロンドンからやてきた日系不動産大手のXイブル社のリナさんと一緒にFインダーズキーパー社に。するとこれまで一件も出てこなかったSummerTownの物件が4件も、しかも予算内で。最初は一見さんの私にはこれまでSummerTownの物件を出したがらなかった、取引のあるXイブル社だから出したと穿った見方をしていたのですが、どうも違うようです。

ここイギリスは私が思っている以上に法整備で公平性、透明性を確保しようとしていて、誰だからという偏見に基づく商取引はしていないようです。ただ疑問なのはこれまで一流といわれる不動産大手(Breckon&Breckon, Suvills, Penny and Sinclaire, Chaudons)を回って一件もSummer Townの物件を持っていなかったこと。また、Finders Keepers社に関しても支店は違え電話で問い合わせたところ、この時期にはない、7月に来いといわれたこと。これらを総合して考えると日本では信じられませんが、各支店がオンラインで結ばれておらず情報共有が出来ていないということです。

私達は結果論としてはSummer TownのFinders Keepers社に行くべきだったのです(Finders Keepers社のみSummer Town店に電話または訪問していません。あることすら知りませんでした)。そのような紆余曲折を経て、なんとか第一希望のSummer Townに1年間、居を構えることができそうです。ただ、この後、家賃の支払いを巡ってまだまだお話があります。続きは次回に。

(2018.4.6)

★今回の教訓:イギリスで家を探すならその地域にある不動産の支店を徹底的に当たること。不動産会社によって持っている物件が違うことはもちろんのこと、同じ会社でも支店が違えば物件はシェアされておらず提示されない可能性がある。驚くべき非効率性とローカル主義

オックスフォード通信(9)トイレ事情

トイレには困っています

オックスフォードで唯一、うーんと思っているのがトイレです。水洗で清潔なんですが、日本では当たり前のウオッシュレットがどこにも付いていません。これはイギリス人だからトイレで紙はそれほど必要にならないほど、すばらしいキレであるとは思えず(すいません)、みんな困っていると思うのです。

カナダでは大抵の場合トイレはWashrooms と表記してあって日本のお手洗いそのままで合理的とおもっていたのですが、オックスフォードではすべてToiletsと表記してあります(映画館のCruzonのみWashroomsと表記してありました、またこちらではそのToiletsの数が少ない、よくみんなもっていると思います)。以前、Toiletsという映画(荻上直子監督、2010年、同僚のJ. Carpenter教授に教えてもらった)でもたいまさこ演ずる日本人のおばあさんがカナダのトイレでため息をつくというシーンを思い出しました。

日々の生活でかなり重要なウエイトを占めるトイレについて最先端という感じのするこのオックスフォードでなぜ旧態依然なのか?マークが10個くらい付いてしまいます。

(2018.4.5)

★今回の教訓:私がTOTO、INAX、Panasonicに就職をしたら真っ先にヨーロッパ市場にウオッシュレットを売り込みに行くだろう。Wifi以上に爆発的に売れると思います。いかが?

オックスフォード通信(8)イギリスの食事は美味しい

イギリスの食事

渡英する前、いろいろな人に(イギリス人自身、イギリス留学から帰ってきた同女生)イギリスの食事はどうですか?とお聞きしていました。ひとりとして「美味しい」という返事はイギリス人からすらもありませんでした。食事は日本が一番美味しいと。ある人ははっきと「まずい」といっていました。

戦々恐々でやってきたのですが、オックスフォード滞在8日目になりますが、正直なところその方々の意見とは正反対にこれほど美味しい食事の国は滅多にないように思います。一度もはずれていません。まず朝ご飯が美味しい(大学のBBに泊まっていることもあります。これについては後日書きます)。昼は軽くですが、今このブログを書いているW’s CafeのケーキもLateも美味しい(スターバックスがあまりなく、いろいろなカフェがあるところがすごい)。

夜は大抵Pubで食事ですが、昨晩はパイとエールビール。正直パイはニュージーランドの方が美味しい気がしますが、でもかなりのハイレベルです。ビールはエールビールはもちろんやはりギネスが美味しいです。食事については現在のところ大満足です。たぶんポイントはファストフードではなくてイギリス人が行くようなお店に行くことなんでしょうね。その証拠に私が行く店ではあまり日本人も観光客風の人もみません。When you are in Rome, … の例えどうりにするといいのでしょうね。

こうやって書くと食べてばかり遊んでいるように思われるかもしれませんが、R教授との定期的なミーディングも順調で、大学のIDを発行してもらえれば更に研究環境は整うと思います。家はまだ決まっておらず、昨日他のCollegeのBBへ引っ越しました。大スーツケース3つ、小スーツケース2つ、デーパック3つでタクシーで移動しましたが、なんと今後は4階でエレベーターもなく荷物の移動が本当に大変でした。

(2018.4.4)

★今回の教訓:イギリスの食事は美味しい。ビールはギネスとエールがいい。

オックスフォード通信(7)電化製品の話

電化製品は・・・

大学の近くにWestgateというショッピングモールがあります(その手前にも)。雨が多いので(1日の内に1回も雨が降らないという日はまだありません)お昼のショッピングモール内のいわゆるコンピュータショップに行ってみました。もちろん今はアマゾンなどのインターネットショッピングが主流なんでしょうが、おいてある製品も値段もとても買おうと思う気になるものではありません

日頃、Y橋カメラでの買い物に慣れているので、20年前の世界に迷い込んだ気になります。今回、念のためと思ってケーブルからコンセントの変換プラグまで(変換プラグはY橋の軽く2倍の値段はしていました)持参しましたが(荷物になるので本当に最後までどうしようかと迷いました、また研究室に何度も忘れ物を取りに帰りました)それでよかったと思います。

荷物になっても日頃使っている電化製品は持参しよう。日本はいつから電化製品の世界最高峰になったのでしょうね。

(2018.4.3)

★今回の教訓:日頃から慣れたコンピュータ、ケーブルが一番。外国に来て取りそろえようと思ってはいけない。日本が恐らくコンピュータ、電化製品の質、値段とも世界最高峰だろう。日本で買い物できることを感謝すべき。

オックスフォード通信(6)映画とワイン

スティーブン・スピルバーグ

本日はEaster Mondayという祝日。どれほどイースターが重要か分かります。さて、オックスフォードの街も毎日歩いていると方向音痴(地図が読めない男です)でもどちらに行けば駅でどちらに行けば大学かは分かるようになってきました。3日目でOxford Gloucester Green Stationが Gloucester Green Bus Station とBus depotであることが分かった始末(ヒースロー空港からバスに乗って終点がバスの駅と分かって、本当にここが終着?と運転手さんに聞き返した)。

空は雨模様なので映画でも観ようと映画館を調べ、4-5軒ある中から(選べるのは幸せなことです)CruzonというWestgateというショッピングモールにある映画館で スピルバーグの新作”Ready player one“を見てきました。これは、Back to the future、シャイニングターミネーターゴジラなど多くの映画がパロディー風に出てくるのも面白いのですが(ガンダムも出てくる)、Hallidayという科学者がスピルバーグ風に見えて彼が何か映画を見ている私達に「現実のリアリティーのある生活が大事なんだ」と訴えかけているようでジーンと来ました。日本でももうすぐ公開されるのではないでしょうか。

ただ映画館でびっくりしたのは飲み物。イスに小さなテーブルが付いているのでえらいサービスがいいなあと思ったのですが、ポップコーンはもちろんのこと、ワイングラスを優雅に持ちながら入ってくる人達が結構多くいました。ワインを飲みながら映画?と思ってしまいます。文化の違いですね。カナダでもそんなことはまずあり得ませんでした。きっと車を運転して帰るのだろうなあ、と想像しながらアルコールに対する許容度は文化の違いなのでしょうね。

スピルバーグ、オススメの映画です。

(2018.4.2)

★今回の教訓:昼の日向からビールやワインを飲むと一日眠い。慣れないことはしない方がいい。