オックスフォード通信(1)出発・携帯・Wifi

出発!

多くのゼミ卒業生と在学生の盛大なる応援を受けて3月28日伊丹空港を経て羽田空港からイギリスにむかって出発をしました。

伊丹では見送りをしようと思っていたけれど電車に乗り遅れて時間に間に合わなかったというAさんや羽田では3人の小さな子ども達の手を引いて本当に見送りに来てくれたNさんなど、感激を胸に出発することができました。というと「これはただでは帰れないな」という悲壮感をもったと誤解する人もいるかもしれませんが、私は大学生の時に北杜夫の「どくとるマンボウ青春期・航海記」を愛読していたので、そんなに気負ってことにのぞむと絶対に失敗すると分かっているので、多くの皆さんがおっしゃってくださったように(多分本心ではないかもしれないけれど)「楽しんでオックスフォードでの研究生活」を送ろうと思っています。

ここまで書いてきてなぜ日本語で書いているのだろうと不思議に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、英語に囲まれて生活しているのだからブログくらい日本語で書いてもいいだろうという理由と、英語で書いてしまうとこちらの方でそれをたまたま読んで憤慨されることもあろうかと思い敢えて日本語で書くこととします。

さて、Nさんが羽田に来てくれるというので喜んでいたのですが、実は大きな問題がありました。それば別にNさんとは彼女の結婚式以来会っていないとかそういう問題ではなくて、携帯がつながらない状態だったので、本当に会えるかどうか心配だったのです。

海外に長期に行く人は大抵出国前に解約をしてゆくことになると思います。私もギリギリの1日前に、電話で予約をしようと思ったN条店が2時間先にしか作業ができないというので、通勤途上の亀岡市内のSバンクショップで解約をしました。今解約するといつから使えなくなるのですか?という私の切実な問いかけに即座に今です、という非情の答をにこやかに解き放つたぶん大学を出て1-2年の店員さんを半分疑っていたものの本当に店を出る前に携帯は完全に外部と遮断されてしまうことになってしまいました。Sさんがトップをつとめ、Oさんがその関連球団の会長の会社がユーザーを将来的にみすみす手放すことになる非情なことをするはずはないと信じていたのに。しかもSバンクには通信料は3月末まで支払うことになっているのに。

なぜ「海外に行かれる前には家族や日頃話をしないひとともお話になることがあるでしょう。出国はいつですか。3月末まではフルに使えますので、飛行機に乗る瞬間まで使いください」となぜ言えないのだろう。スタンフォード大学に留学したS会長ならそんなことくらい思いつかないのだろう。そのくせ、番号をキープされる契約を残す場合には2年のしばりは海外に行かれている間は休止していて、帰国後再開します、とのたまう有様。そんな引き留め方をされたら帰国後はもう全力で他社に乗り換えてやろうと闘志が湧いてくるから不思議なものです。

(ここまで書いてきて危ないので下書き保存しようとボタンを押したところ、保存に失敗しました、後ほど保存を試してみて下さいというはてな。怒りが倍増してしまいました。もう永久にこのブログを書くのを止めようかと思ったのですが、今回の海外での研究生活のひとつの目的が、ムキにならないで淡々と生きられる大人になることなので(多分達成は無理だと思います)、今度はPages上で書いて保存してからはてなに貼り付ける方法に切り替えることにします)

外国からの訪問者が日本に来てWifi、Wifiと騒ぐ理由が今回身を以て実感することになりました。空港はWifiが飛んでいて、伊丹、羽田、ヒースローとカバーしてくれるのですが、ちょっと気になるのがそのセキュリティー。まあクレジットカード情報などを使うことをしなければいいのですが。今回びっくりしたのが機内です。伊丹ー羽田は無利用ではありませんでしたが(ANAのマイルを使いました)割りと速いWifiが、羽田ーヒースローも1時間1000円程度の料金でWifiをつかうことができるようになっています。

ただ今回失敗したなあと思ったのは日本でプリペイドカードを買って「アクティベーション」していなかったこと。使えるようにして持って行くべきでした。前日にヨドバシカメラでSIM-TAKT(ヨドバシカメラ)というフリーSIMを買っておいたのですが、実際に必要になるのは空港についたときなんですね。私は機内でしようとおもったのですが、SIMを取り出すピンをどこにいれたのか分からず、結局キャビンアテンドのパーサーから名札のピンを借りて代用させていただきました。またアクティベーションにはWifiが必要でクレジットカードは使いたくなかったのですが、飛行機内のWifiを使うのに泣く泣くカードを取り出したのでした(Secured WifiとそうでないWifiがあります。後者の場合には気をつけないといけません)。

★今回の教訓。携帯の解約で即座に回線を切るのはひどい。また代わりにSIMカードを買ったら渡航前で忙しくてもアクティベーションまで飛行機乗る前にしておくこと。

(2018.3.28)

(機内から、ロンドン上空。よく見ると雲の切れ間からウエストミンスター、ビッグベンが見えます)

これはTeam 若ゼミ Diary からの転載です。そのほかの記事はこちらを参照してください。